DIYで内開きドアに後付け鍵!簡単取り付けガイド

内開きのドアは、構造上、外からの力に弱いという弱点があります。特に一人暮らしの女性や、小さなお子さんがいる家庭では、防犯対策が気になるのではないでしょうか。しかし、大掛かりな工事はしたくない、費用も抑えたい…そんな方におすすめなのが、DIYでの後付け鍵の取り付けです。この記事では、内開きドアにDIYで簡単に取り付けられる鍵の種類や選び方、具体的な取り付け手順、そして注意点まで、詳しく解説します。まず、内開きドアに後付けできる鍵の種類ですが、大きく分けて「面付け錠」「補助錠」「チェーンロック」の3つがあります。「面付け錠」は、ドアの室内側にプレートをネジで固定するタイプで、比較的簡単に取り付けられます。ただし、ドアに穴を開ける必要がある場合もあります。「補助錠」は、既存の鍵に加えて、補助的に取り付ける鍵です。穴を開けずに取り付けられるタイプもあり、手軽に防犯性を高められます。「チェーンロック」は、ドアとドア枠をチェーンで繋ぐことで、ドアを少しだけ開けた状態で来訪者と対応できるアイテムです。これらの鍵を選ぶ際には、まず、防犯性能を考慮しましょう。ピッキング対策が施されているか、破壊に強い素材で作られているかなどをチェックします。次に、使いやすさを考慮しましょう。毎日使うものなので、開け閉めがしやすいものを選ぶことが大切です。また、ドアの材質や厚みに合った鍵を選ぶことも重要です。ドアの材質によっては、取り付けられない鍵もあります。取り付け手順は、鍵の種類によって異なりますが、ここでは、面付け錠の取り付け手順を例に説明します。まず、ドアに鍵を取り付ける位置を決め、鉛筆で印をつけます。次に、ドリルの刃の大きさを確認し穴を空けます。穴の位置がずれないように、慎重に作業しましょう。穴を開けたら、鍵の本体をドアに取り付けます。ネジを締めすぎると、ドアを傷つけてしまう可能性があるので、注意が必要です。最後に、鍵が正常に動作するか確認します。鍵をかけたり、開けたりしてみて、スムーズに動くかどうかを確認しましょう。DIYで内開きドアに鍵を取り付けることは、比較的簡単な作業ですが、注意点もいくつかあります。まず、賃貸物件の場合は、必ず管理会社や大家さんに許可を得てから作業を行いましょう。